みんなのお役に立つブログ！

 

防犯ブザーと言うと、

小学生の子どもたちが

持つイメージがあります。

 

知らない人に連れて行かれることを

心配してのことです。

 

大人の女性でも、夜の帰り道は

怖いですよね。

 

仕事が終わるのが遅くなったときや、

住んでいるアパートの

出入り口が暗いなど、

防犯ブザーを持ちたくなるものです。

 

今回このページでは、

「防犯ブザーの効果」

「間違った持ち方は意味がないこと」

「防犯ブザーの適切な使用方法」

についてお伝えします。

 

防犯ブザーの使用を検討している

女性の皆さんは、

どうぞ参考にしてください。

 

■ 防犯ブザーの持ち方を間違えると効果がない？その意味は？

防犯ブザーの持ち方を間違えると

効果がありません。

 

これは、小学生の子どもたちの

様子を参考にするとわかります。

 

ランドセルの横の部分に下げている場合は、

すぐに防犯ブザーを鳴らせないことから、

肩ベルトの前面につけるように

なってきています。

 

ランドセルの横の部分は、

防犯ブザーを慣らしたいときに

すぐ手が届かないのです。

 

子どもたちはランドセルを

一度おろしてから、

防犯ブザーを手にすることになります。

 

そうしている間に怖い目に

逢ってしまいますよね。

 

防犯ブザーは持ち方を間違えると

効果がないばかりか、

持つ意味がなくなってしまうのです。

 

もっとも緊張する通り道では、

ひもを引けばすぐに鳴らせる

状態にして歩くのが正解です。

 

バッグの中に防犯ブザーを

入れておくのは間違いです。

 

取り出そとしている瞬間に

襲われてしまうからです。

 

もう１つ注意したいのは、

バッグを片手で持って

背中に回しているような状態です。

 

うしろから狙われることが多いので、

バッグを押さえられてしまいます。

そうなると、防犯ブザーをバッグに

つけていても鳴らすことができません。

 

通り魔が前からきた場合でも、

バッグに防犯ブザーをつけていても、

バッグを片手で持って

背中に回しているような状態では

動作が一瞬遅れてしまいます。

 

防犯ブザーはバッグから外した状態で

手に持って、ひもを引けばすぐに鳴らせる

状態にして歩くのが正解です。

 

■ 防犯ブザーの適切な使用方法と女性一人の帰り道の対策

 

防犯ブザーを鳴らせる準備だけでは、

女性一人の帰り道の対策としては不十分です。

 

防犯ブロックを鳴らせば、すぐに助けが

きてもらえるような場所では、

通り魔も現れにくいからです。

 

防犯ブザーは、鳴らしてから

遠くに投げると良いという話があるくらいです。

 

通り魔が防犯ブザーの音を

消そうとしている間に、

すぐ逃げるというわけです。

 

そればかりか、

予備にもう１つ防犯ブザーを

持ったほうがいいのではないかとも

言われています。

 

1つは遠くに投げておいて、

もう1つは鳴らしながら

逃げるということなのです。

 

いずれにしても、

走って逃げる準備も必要です。

 

逃げ道を頭に入れておく。

安全な逃げ場所をチェックしておく。

走れるようにハイヒールは履かない。

重い荷物は置いて逃げる

くらいの覚悟をしておく。

 

このように、走って逃げることが

できる状態であることが望ましいです。

 

さらに注意したいのは、人の気配を

感じるためにイヤフォンをして

音楽を聞かないことです。

 

住んでいるアパートの近くになったら、

すぐに鍵を出せるようにしておくことも大事です。

 

意外と役に立たないのは、

「催涙スプレーやスタンガン」

これらは、逆に危ないくらいです。

奪われると、相手の武器になってしまいます。

 

 

女性一人の帰り道の対策としては、

防犯ベルをすぐに鳴らせる状態と

走って逃げる準備が必要です。

 

 

■ まとめ

バッグの中に防犯ブザーを

入れておくのは間違いです。

 

バッグから出して手に持って、

ひもを引けばすぐに防犯ブザーを

鳴らせる状態にして歩くのが正解です。

 

また、心細いからとイヤフォンをして

音楽を聞きながら歩くのは危険です。

 

人の気配を感じられなくなるからです。

 

さらに、本文でお伝えしたように、

走って逃げる準備のいくつかの

ポイントも心がけてください。

 

深夜で助けを呼べないような

時間帯は、タクシーを利用することも

考えましょう。