健康

一度下がった視力を良くする対策法は存在しない!?視力が下がる仕組みとは?

通勤で階段を降りるときに、

踏み外しようになって怖かった。

目が悪くなったのかなぁ。

 

仕事でパソコンの画面を見る時間が長くなって、

遠くのものが見えにくくなったように思う。

 

そのように、だんだん視力が下がってきたことに

悩む人は多いでしょうね。

 

今回このページでは、「視力低下の対策」

についてお伝えします。

 

一般的に伝えられている「視力が下がる原因」と

「視力回復のための対策」の

効果を探っていきます。

 

■ 視力は一度下がったら対策だけじゃ改善しない!?原因から考えてみよう

視力が下がる原因として考えられているのは、

遺伝によるもの、環境によるものです。

 

「環境によるもの」というのは、

子供のころによく注意される「本」

「パソコン」「スマホ」などを

長い時間に渡って見ている状況です。

 

昔は、暗いところで本を読むと

目が悪くなると言われていました。

 

この「環境によって視力が下がる」というのは、

異論も唱えられています。

専門家でも断定できない領域のようです。

 

どちらにしても、目が疲れるほどには

「ディスプレイ」を見つめないほうが良いでしょう。

 

これら2通りの原因の説明だけでは、

視力回復につながる直接的な

対策をお伝えするには情報が足りません。

 

確認しておきたいのは、近視の種類です。

 

1つは「軸性(じくせい)近視」」、

もう1つは「屈折性(くっせつせい)近視」です。

 

通常、近視と呼ばれるのは「軸性近視」です。

「屈折性近視」は、仮性近視とも呼ばれ、

ほんとうの意味での近視ではないということです。

 

結論としては、「軸性近視」は治らないと言われています。

仮性近視である「屈折性近視」は、治る可能性があるとされています。

 

ここから、むずかしい話になります。

 

「軸性近視」は、眼の縦軸が伸びてしまって長くなった状態です。

 

望遠鏡のピントが合わずに、ぼやけたままで

元に戻らない状態と言ったとところです。

 

眼のしくみで言えば、

眼の一番底にある網膜が「うしろ」に

ずれているままの状態です。

 

レーシックで視力を取り戻すのは、

「軸性近視」とは関係のない処置をします。

 

網膜を元に戻すのではなく、角膜をけずって

ピントを合わせるというものです。

 

眼のしくみの位置で言えば、

網膜は眼の奥、角膜は表面です。

 

人間の本来のしくみに合わせて、

治そうとしているわけではないということです。

 

 

■ 視力回復の対策法!毎日すれば効果があるかも!?

 

それでは、治る可能性があるとされる

屈折性近視(仮性近視)について確認しておきましょう。

 

眼のしくみについて整理します。

 

眼の前のほう(表に近い部分)にある水晶体は、

凸レンズの役割をします。

 

水晶体が大きくふくらむことで、

「近くにピント」があいます。

 

パソコンの画面など、近くにピント合わせて

見続けると水晶体はふくらんだままになります。

 

じっと見つめて、緊張した状態が続いているわけです。

 

すると、遠くのものが見えなくなるのです。

 

屈折性近視は、水晶体がふくらんだままの

状態にあるのは一時的なものです。

 

緊張がゆるめば、視力は回復するわけです。

 

この水晶体の緊張状態を解くことができれば、

視力は回復するということです。

 

この屈折性近視(仮性近視)のしくみを踏まえた上で、

視力回復の対策についてお伝えしていきます。

 

緊張をゆるめるという意味では、

メディアでも紹介される「スプーンマッサージ」が

という方法もあります。

 

使うスプーンは、いわゆるカレースプーンです。

スプーンを温めて、マッサージをします。

 

TV番組で整体師の今野清志先生が紹介していた方法は、

タッピング法、さすり法(ストローク法)、シェイク法です。

 

正確なマッサージ方法は、

マキノ出版の「目はスプーン1本でよくなる!」

今野清志 (著), 森岡清史 (監修)にまとめられています。

 

■ まとめ

屈折性近視(仮性近視)なら

視力が回復する可能性はあるかもしれません。

 

世の中には、さまざまな手軽に出来る

視力回復法が発表されていますが、

最終的には眼科医の診断を受けたほうが確実です。

 

「生兵法は大怪我の基」という

言葉もありますので素人判断は危険です。

 

簡単に手に入るものには良いものが

あったためしはありません。

 

 

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