どこの家のキッチンにもあるステンレスの流し台。
料理から洗い物まで毎日使う場所ですよね。
そんなステンレスの流し台ですが、
水回りということもありかなり
汚れが溜まりやすいです。
少し掃除をさぼってしまうと、
頑固な汚れになって落ちにくくなってしまいます。
この汚れ、実は簡単に落とすことができるんです。
今回は、このステンレスの流し台の
掃除方法について紹介していきます。
そもそもなにが原因で汚れるの?
流し台回りは放置していると
どうしても汚れてしまいます。
毎日使うものですので
ある程度はしょうがないですが、
それにしてもかなり汚れが溜まりますよね。
これは何が原因か知ってしますか。
実は、流し台の汚れには2種類あります。
それが、水垢と油汚れです。
まず水垢についてです。
水垢はその名前の通り、
水から汚れてしまいます。
ですが、キッチンの蛇口からは飲める水が出るので、
それで汚れるなんて変な話ですよね。
実は、水に含まれているミネラルが原因になります。
ミネラルは栄養として摂取する分にはいいんですが、
流し台に放置してしまうと汚れになってしまいます。
というのも、キッチンを拭かずに
水分が付いた状態で放置していると、
水が蒸発してミネラルが
凝固したものが流し台につきます。
これが水垢の正体なんです。
ですので、水垢は水そのものが原因になります。
次に油汚れです。
これは分かりやすい汚れの一つですね。
流し台では油が付いた食器やフライパンなどを洗います。
ここで落とした油が流し台についたままになり、
それが汚れになってしまいます。
油汚れは食器についているときはもちろん、
流し台に残った場合もかなり
頑固な汚れになってしまいます。
できれば、流し台で汚れになる前に
洗い流すのがベストですね。
流し台の効果的な掃除法とは!?
流し台を掃除するには、
先ほど紹介した水垢と油汚れを
綺麗に落とす必要があります。
普通にごしごしこすってもなかなか取れない汚れですが、
少し工夫するだけで簡単に落とすことができるんです。
その方法が、重曹とお酢を使った方法です。
重曹とお酢はそれぞれ掃除によく使われます。
なぜそれぞれなのかというと、
重曹とお酢の性質の違いで、
落とせる汚れが変わってくるからです。
基本的にアルカリ性の汚れはお酢が、
酸性の汚れは重曹が得意な領域になります。
ですので、色々な汚れが混じっている流し台では、
この二つ両方を使うことで掃除することができます。
やり方も簡単で、
まず最初に流し台を水で満たします。
そこに重曹を入れて10分ほど放置、
貯めた水を流した後、
薄めたお酢で流し台を洗い流します。
これで綺麗に汚れを取ることができます。
水をためるのが多少時間がかかるくらいで、
基本的には簡単に掃除をすることができるんです。
これをやると、
綺麗に水垢も油汚れも落ちますし、
重曹の効果で嫌なにおいを取ることもできます。
私も実際にこのやり方をやっていますが、
楽に流し台の掃除を終えることができます。
強力な洗剤を使うわけではないので、
掃除中に気を付けることもありませんし、
何より放置がメインなので、
キッチンに居なくても掃除ができてしまいます。
他の家事と並行してできるくらい
簡単な掃除なので、
ぜひ実践してみてください。
まとめ
今回のことをまとめると、
・流し台は水垢と油汚れがメイン
・重曹とお酢で簡単に掃除ができる
・つけておくだけで簡単に汚れが落ちる
になります。
重曹もお酢も水回りにはもってこいの掃除法で、
簡単に掃除ができるが一番のメリットです。
私もこれを取り入れてから、
流し台の掃除に手間取らなくなりました。
もちろん、汚れによっては多少ごしごし
掃除しなくてはいけない場合もあります。
ですが、この掃除法を定期的にやることで、
体力を使わず簡単に掃除を
終わらせることができます。
汚れが溜まっている場合はもちろん、
定期的にやることで、
頑固な汚れができる前に掃除をして、
綺麗な状態を保つこともできます。
流し台の掃除に困っていた方は、
ぜひ実践してその効果を
確かめてみてください!
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