自動車には軽自動車と普通乗用車があります。
ボディの塗装も色あせてきたし、そろそろ
買い替え買い替えようかと迷っている方!
買い替えるのなら、どちらがいいのでしょうか?
維持費は軽自動車のほうが圧倒的に安いのですが、
普通乗用車のほうが燃費は良い場合もあります。
自分のライフスタイルに合わせて
車を選ぶことをおすすめします。
こんなに違う!軽自動車と普通乗用車の維持費を比較してみると?
軽自動車は車体が小さく排気量が
660㏄以下の車のことを言います。
一般的に車の維持費は次のような項目になっています。
自動車税 軽:10,800円 普通:39,500円
自動車重量税 軽:5,000円 普通:20,000円
ガソリン代 軽:59,130円 普通:97,142円
車検代 軽:50,000円 普通:50,000円
自賠責保険代(24カ月の金額) 軽:12,535円 普通:12,915円
任意保険代 軽:40,000円 普通:40,000円
駐車場代 軽:120,000円 普通:120,000円
合計(年間) 軽:297,465円 普通:379,557円
月額平均 軽:24,788円 普通:31,629円
このように、軽自動車の方が普通乗用車に比べて
年間約8万円近くお得なのです。
さらに月々の金額も7,000円近く
軽自動車のほうが安くなります。
一番差が大きいのは自動車税と重量税ですね。
これは固定費なので、削ることができません。
ガソリン代も車体が大きい分普通車の方が
ガソリンが多く必要になります。
最近はハイブリッド車など燃費が
良い車も多いので、ガソリン代は軽自動車と
それほど変わらない車もあります。
維持費をみると軽自動車のほうが圧倒的にお得ですね。
ちなみに昔は軽自動車の自動車税は7,200円で、
普通乗用車とかなり違いがありました。
現在は増税されていますが、
それでも普通乗用車より安いですね。
狭い道でもOK!でも長時間の運転は?軽自動車のメリット・デメリットを紹介します。
軽自動車のメリットをあげると
・小回りがきく
普通乗用車よりも小回りがきくので、
狭い道や狭い駐車スペースにも入れます。
また、Uターンもスムーズにできるので、
道を間違えたときにも
すぐに戻ることができます。
右折・左折もスムーズにできるのが嬉しいですね。
軽自動車専用の駐車スペースもあるので、
混んでいてもスムーズに駐車できる場合もあります。
・燃費が良い
小さいけれどしっかりと走れます。
近場の買い物や送迎など、日常生活で
必要な距離は十分走ることが出来ます。
・買取価格が下がりにくい
軽自動車は中古車でも価値が
下がりにくいため、買い取り価格も
変動が少ないと言われています。
新しい車の購入資金になるのでいいですよね。
私自身、軽自動車を運転していますが、
何より小回りがきくことが
一番メリットを感じます。
狭い道を普通乗用車で通るなんて、とても怖いです。
また、維持費が安いのも魅力です。
最近では車内にゆとりがあるデザインも多く、
荷物なども十分持ち運びができます。
しかし、デメリットもあります。
・大人数は乗れない
軽自動車は4人が限界人数ですが、
正直3人でも車体が重く感じ、
走行が悪いときがあります。
・横風に煽られる
風で車体が大きく揺れます。
また、デコボコ道や段差なども結構揺れるので、
スピードを出して凹凸のある道を通ると
かなり危ないです。
・安全性の低さ
上記のとおり衝撃に弱い軽自動車は、
交通事故などで衝突すると車体が大きく損傷し、
大破してしまうこともよくあります。
衝撃でムチ打ちや大怪我を負ってしまうことも…。
普通乗用車のほうが衝突の衝撃は
少ないので安全性は高いですね。
私は近場しか車に乗らないので
軽自動車で満足していますが、
車をよく使う人や高速で旅行に行きたい人、
家族を乗せる人は普通乗用車をおすすめします。
自分の生活や道路環境、利用目的によって軽自動車・普通乗用車
どちらが良いか考えてみるといいでしょう。
まとめ
今回は軽自動車と普通乗用車の違い、
軽自動車のメリットなどを
調べてみました。
軽自動車と普通乗用車では維持費は圧倒的に
軽自動車の安く、経済的でした。
しかし安全面等を考えると普通乗用車のが良い
場合もあります。
通勤や買い物など日常生活の利用なら
軽自動車でも十分に快適です。
皆さんのライフスタイルに合わせて
選んでみて下さい。
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