年齢を重ねたり、姿勢が悪いなどが
原因で痛みが起こりやすい腰痛。
日常的に感じている人ほど、
腰痛を軽視している方も多いです。
私自身、腰痛に悩まされるまでは
気にも留めていませんでした。
そんな腰痛、実は内臓疾患が原因で
起こることもあり、この場合だと
命の危険のサインの可能性もあるんです。
そこで、腰痛の種類や対策方法について
詳しく紹介していきます。
腰痛の種類は3種類
腰痛と一言にいうと、年齢で腰が
痛くなってくることがイメージしやすいですよね。
実は腰痛はそういったものだけでなく、
他のことが原因で起こる腰痛もあり、
大きく3種類の腰痛があります。
ではどんな腰痛があるのか、
それぞれの種類に分けて紹介していきます。
・骨や筋肉が原因の腰痛
これは一般的に想像しやすい腰痛ですね。
腰は大きく分けて、
椎間板、脊柱管、神経の3つからなります。
そのほかに周りの筋肉があるわけですが、
それのどこかが異常をきたして
痛みが出るのがこの腰痛になります。
大体は体が前かがみになる状態が
痛みが出やすい姿勢になります。
ですので、朝起き上がる時に腰痛を感じたら、
だいたいこの腰痛に当てはまります。
私自身もこの腰痛には
なったことがありますが、
姿勢の悪さが原因でした。
・内臓からの腰痛
内臓が原因で腰痛になる、
なかなか想像し国いかもしれませんが、
実はこれはある意味骨や筋肉が
原因の腰痛よりも大変です。
というのも、内臓系の病気のサインの
可能性があるからです。
まず痛みの出方ですが、
これは骨や筋肉の時とは違います。
というのも、内臓が原因だと、
じっとしていても痛みが出るのが
内臓から来る痛いになります。
病気としては、尿管結石や急性膵炎などがあり、
どれも内臓が原因でなる病気です。
ですので、じっとしていても腰痛がする、
この痛みがひどくなってきたという方は、
すぐに病院で診察をしてもらうことを
お勧めします。
・緊急性の高い腰痛
これは他の二つの腰痛とは違います。
というのも、腰痛は病気かもしれないという
サインですが、こちらは完全に病気でしかも
急を要する場合の腰痛になります。
じっとしていても激しい痛みが出る場合、
化膿性脊椎炎か、脊椎へのガンの
可能性があります。
どちらもかなり重症な病気ですので、
できれば痛みが出る前に
発見したいところくらいです。
ですので、なにもしていないのに
腰痛がした場合はすぐに病院に診
察を受けに行ってください。
種類別の対策法
3つの腰痛を紹介していきましたが、
病院に行くのが一番の改善策ではありますが、
そこに至るまでにとりあえず
痛みを引かせたいですよね。
そこで、腰痛への対策法を紹介していきます。
まず内臓や病気から来る腰痛は病院に行くほかありません。
腰痛に効果のある運動などをしても、
腰自体は悪くなっていないので
効果がないというわけです。
ですが、骨や筋肉が原因の腰痛であれば
いくつか対策法があります。
まず第一に、デスクワークなどが
多い方などにありがちですが、
同じ姿勢でいる方は定期的に
ストレッチをするのがオススメです。
同じ姿勢でずっといると、
それだけで腰に負担がきますし、
また、パソコン操作は
前かがみになってしまいます。
前かがみの状態になるとさらに
腰に負担がかかりますので、
できれば1時間に一回は立ちあがりましょう。
もう少し時間が取れる方であれば、
軽いストレッチを挟むとさらに
腰痛を予防することができます。
また、太っていると体に負担がかかります。
特に腰は体の体重を支えているので、
体が重いとそれだけ負担がかかります。
ですので、できればダイエットをして
腰の負担を軽減させてあげることが大切です。
まとめ
骨などから来る腰痛は、
生活の中で改善することができます。
座り方やダイエットはもちろん、
椅子やベッドでも全然違ってくるんです。
ただ、これで改善できる腰痛は
まだ楽だという考えもできますね、
なにもしていないのに痛くなる腰痛は、
内臓が悪く病気の可能性があるので
さらに警戒が必要です。
通常の腰痛はもちろん、
いつもと痛みが違うと感じたらすぐに
病院に行くことをおすすめします。
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